Chapter3 :ランドセルの素材
~ランドセル選び方WEB講座~

ランドセルには天然素材と人工素材に分かれます。どちらがいいのか悩まれてる方も多いはず、分かりやすくご説明します。

 

□ 人工素材

 現代ではランドセル=人工素材と呼ばれるくらい代表的な素材です。素材メーカーも多くありますが、

品質的にも安心できる素材のひとつとして、株式会社クラレのクラリーノ(R)です。

歴史も長く、親御さんの時代のクラリーノ(R)と比較すると雲泥の差ほど品質改良が重ねられています。

 クラリーノ(R)の中にも特性により製品が分かれています。注視すべきは「風合い」「軽さ」「耐傷」の3点です。

お子さんの特性により3点のバランスを考えると良いと思います。

やんちゃな男の子の場合、クラリーノ(R)タフロック(R)NEOやクラリーノ(R)タフロック(R)でないと不安という声を耳にしますが、

全体のバランスを考えることがベストだと思います。

ランドセルには天然素材と人工素材に大別されます。どちらがいいのか悩まれる方も多いですよね。

ここでは簡単にご説明します。

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□ 天然素材

 牛革や高級なコードバン(馬の尻革)に代表される天然素材です。産地や加工技術により風合いや価格は変化します。

更に表面にウレタン加工等を施工する事で、100%天然素材よりも耐傷性や防水性の向上が認められた製品も多く使われています。

また、加工技術の向上によりカラフルで多色になり、天然素材と人工素材のハイブリッドで軽さと価格を実現させた製品も出てきています。

「どちらが、いいんでしょう?」

答えは、親御さんの思いだと思います。

天然皮革と人工皮革のどちらにも良い点があり、またその他の点もあります。

どんなランドセルを持たせいという親御さんの思いや実体験で大きく変わると思います。

 

人工素材:軽くて・丈夫・傷に強く・耐水性に優れ、お手入れも手軽です。

100%天然素材:定期的にメンテナンスが必要。皮革本来のしなやかな風合いに優れています。

加工天然素材:現在牛革ランドセルの主流です。100%天然皮革に比べて「傷に強く・濡れに強い」ですが、

濡れた時は空拭き、年1度位の保湿の為のトリートメントが必要です。

 

天然素材は、使い込むほど質感の良さが増していきます。産地・なめし加工等により価格・品質・風合いも大きく変化します。

一見すると、人工素材に軍配が上がりそうですが…天然皮革にしかないの魅力は、風合い・素材感です。それには、メンテナンスが必要です。

使い始めの1年目~天然皮革ならではの良さが、徐々に現れてきます。ただし!この感覚はお子さんには理解できません。

親御さんの実体験から「ステキと思うか!そうでないか?」で分かれます。

ちなみに、人工素材は色やデザインが豊富で華やかな印象ですが、

天然素材は基本的にシンプルで素材感を楽しみつつ、職人技が堪能できる満足感は、天然だけだと思います。